potman blog

水曜日, 1月 05, 2005

インタビュー記事編集後記

今年の2月に、日本で初めてオープンライセンスが採用されたCD
がインディーズレーベルより発売されるということで、やっと
新春用のインタビュー企画の記事が完成しました。
オープンライセンス もっとみんなに聴いてもらう方法

インタビューに御協力いただいた、
アーロン・ジャパン株式会社の取締役 鈴木さんに、お礼申し上げます。

この記事を書いたきっかけは、鈴木さんにいただいたメールもさることながら、
本来は、少ない人数でどうやって他人にアピールすればいいのかということを、
私自身も考え、HP上でも少なからず研究しているからです。

かなり以前から、私のHP上でも、オープンクリエーションさんの活動などを
紹介していましたが、

オープンライセンスの可能性はまだまだ始まったばかりで、
ほとんどのミュージシャンに認識されていないと思っています。

アマチュアミュージシャンや、個人レーベルで活動されているかたは、
Jasrac(日本音楽著作権協会)に登録されている方はほとんどいないと思います。

もちろん、著作権を守るのは大事なことですが、
無名のミュージシャンの作った曲をわざわざ高い金額を払って、
権利を守ってもらう必要はないと思います。
ある意味では無意味なものかもしれません。
アマチュア音楽家と著作権(参照)

それより、作る側は、とにかく人に聴いてもらいたいのが本音だと思います。
また、リスナーサイドも自分だけの音楽を欲しがっているのも事実です。
自分だけの歌、自分だけに響く声を探しているのではないでしょうか?

オープンクリエーションや、湯島レコードさんが目指しているものは
大きな儲け話なんかではなく、
いかに聴く側と作る側を結びつけることである、
と記事を作成している間に確信しました。

しかし、まだ認識不足や、実際の実績など計り知れない部分もおおく、
今後、私サイドからも少しずつ話題を提供し、皆さんと
意見交換などもしていきたいと考えております。

記事を読んでなにか意見等ございましたら、いつでもメールお待ちしてます!